災害時の熱中症予防対策
 災害時の熱中症予防対策

 ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震の津波で、厳しい猛暑の中、日本で多くの人が避難を余儀なくされた。途中で搬送された人もおり、政府は熱中症への警戒を繰り返し強調した。暑い体育館や屋外の高台に身を寄せた高齢者らを急きょ、空調設備の整った施設に再び移動した自治体も。専門家は、真夏の災害の避難対策を強化するよう提言する。