アルコールインクアートの魅力を伝える川辺美代子さん(右)。左は「み館」の日替わり館長を務める「ながよ光彩会」職員の木元茜里さん=2025年7月
 アルコールインクアートの魅力を伝える川辺美代子さん(右)。左は「み館」の日替わり館長を務める「ながよ光彩会」職員の木元茜里さん=2025年7月

 長崎市に隣接し、大村湾を望む長崎県長与町。人口約3万9千人、ミカンが特産の自然豊かな町は、新たな出会いにあふれ、あちこちで日々小さな「奇跡」が起きている。人々をつなぐのは、町で高齢者や障害者向けの事業を手がける社会福祉法人「ながよ光彩会」だ。