関東大震災で残された二つの死亡者名簿
 関東大震災で残された二つの死亡者名簿

 関東大震災を研究する第一人者、北原糸子さん(86)が、和歌山県・高野山で保管されていた死者約5万9千人の名簿を自費出版した。犠牲者の名前にこだわり、高野山に託した当時の東京市長、故永田秀次郎の遺志を受け継いだ。永田はもう一つの犠牲者名簿にも携わったが、この名簿の氏名は非開示のまま。北原さんは「二つのビッグデータを突き合わせれば、新たに分かることがあるはずだ」と訴える。