正井さんが毎年、花見に訪れる須磨浦公園。桜を見るたび、亡くなったあの女性を思い出す=2021年4月、神戸市須磨区
正井さんが毎年、花見に訪れる須磨浦公園。桜を見るたび、亡くなったあの女性を思い出す=2021年4月、神戸市須磨区

 20年ほど前、「子宮がんで余命6カ月ですが、夫からは早く死ねと言われています。シェルターに入れますか?」との電話があり、ドメスティックバイオレンス(DV)被害女性が子どもを連れて入居されました。笑顔の美しい女性で、子どもに精いっぱいの愛情を注いでいることがよくわかりました。