エッセー・評論

猫の毛まみれのキーボード

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さわがしい宙=撮影・岡本好太郎

さわがしい宙=撮影・岡本好太郎

 「ポケモンGO」の配信がはじまったので、早速私もやっている。GPSと連携し、現実に今いる場所の地図の上で、ポケモンを捕まえることができるというゲームだ。いる場所によって、現れるポケモンも違う。

 はじめてから、今日で3日目になる。初日、夜明けごろに登録したのだが、すぐに家の玄関に立て続けに2匹ポケモンが現れたので、裸足(はだし)のままドアのぎりぎりのところに立ち、必死でポケモンを捕まえる私を、後ろでわが家のリアルポケモン(猫)が真顔で見ていた。その日は締め切り中だったこともあり、それから1日一歩も外に出なかった。それでも何匹かポケモンが私の部屋に現れ、捕まえることができた。しかし、それだと、部屋のクリアケースの前にポケモン出現というような侘(わび)しい事態になってしまう。ネットから伝わってくる、さまざまな場所でゲームを楽しんでいる世の人々の熱狂から察するに、こんなゲームではないはずだ。いてもたってもいられない気持ちで、朝の5時に私は外に出てみた。そして真価を実感した。

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2016/8/6

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