ぐーんと体を伸ばすセラくん。思いがけず、あの有名な米菓フォルムに(画像提供:今日、セラさん)
ぐーんと体を伸ばすセラくん。思いがけず、あの有名な米菓フォルムに(画像提供:今日、セラさん)

「どうも、白くてデカい柿の種です」

そんなユニークなコメントとともに、Xユーザーの「今日、セラ」さん(@sera230813)が投稿した写真が話題を集めています。登場したのは、1歳の男の子猫「セラ」くん。床の上で体を横たえ、全身をピーンと伸ばしたその姿は、まるで米菓の“柿の種”にそっくり!

細長い三日月形のフォルムが完全に一致しており、写真が公開されると瞬く間に6.5万件を超える“いいね”が寄せられました。思わぬ角度からネット民のツボを突いたこの1枚。セラくんは、なぜ柿の種になってしまったのでしょうか? 投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

■“ボニャール”から派生した新スタイル? 

ーー当時の状況について教えてください。

「居間でのんびり過ごしているときのことです。お気に入りのキャットタワーのボウルに乗って“伸び(ボニャール)”をするのはよくあるのですが、横になって伸びをしているのは初めて見ました」

ーーこの光景を見たとき、どのような感想を持ちましたか。

「そのときは柿の種には見えず、『なんか細長いな~めずらしい格好だな~』と思っていたのですが、あとから写真を見返すと、柿の種みたいなフォルムになっていて笑ってしまいました」

ーーこのあと、セラくんはどうなりましたか。

「その後、反対側に寝返りを打って、またそのまま眠ってしまいました」

ーーセラくんはどのような性格の子ですか。

「お迎えした当初は、鳴き声も聞こえないくらいおとなしい子でしたが、最近は少しずつ、何か伝えたいときに鳴くようになりました。腰をトントンしてもらうのが好きで、自分から寄ってくることも多いです。いつもは、お気に入りのキャットタワーのボウルでくつろぎながら、高みの見物をしています。穏やかな性格で、窓から外を眺めたり、ベッドでごろごろしたり…。見ているだけで癒やされて、猫からしか摂取できない“栄養”をもらっています」

思いがけず柿の種と化したセラくん。その絶妙なフォルムに、リプ欄ではツッコミと共感のコメントが飛び交い、にぎわいを見せています。

「美味しそう」
「食べたい……」
「猫の種ですね」
「ホワイトチョコがけ!」
「焼く前の柿の種や」
「“キャイ~ン”ポーズ、かわいい」
「むさぼると引っかかれるやつ」
「柿の種つまんでいいですか??(笑)」
「かわいくて食べられないよー」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)