早朝、飼い主の腕枕で寝ていた愛猫。その体には、一見するとただの米粒が…と思いきや、なんと小さな「巻き貝」がくっついていました。このあまりにメルヘンな“おみやげ”のエピソードがX(旧Twitter)に投稿されると、「どこで拾ってきたの…!」「猫バスにキセル乗車」と驚きと笑いのコメントが殺到し、5万件を超える「いいね」が集まるなど大きな話題となっています。
投稿したのは、日頃から猫のスケッチを発信している、はいらずんば@猫スケッチさん(@HairazunbaY)です。
「毎朝早く猫に起こされます。この日も6時前、腕枕をして撫でていたら、太ももに米粒くらいのものがくっついていました。白米だと思ったら巻き貝で、まだ夢を見ているような気分でした」(はいらずんばさん)
投稿には「夜抜け出して海にでも行ってきたんか」とのコメントも。実際に目にしたときは、「猫に巻き貝がくっついている」というメルヘンな情景に、「かわいすぎるだろ」と思ったといいます。家猫ですが、囲いのある庭に家族と出ることがあり、そのときに体についた可能性が高いとのこと。フォロワーからは「カタツムリの仲間のキセルガイでは」との指摘も寄せられました。
巻き貝は小さなジップロックに入れて保管しているそうで、「せっかくなので、いつかペンダントヘッドにでもしたい」と話します。
はいらずんばさんのフォロワーの多くは猫のスケッチ投稿を楽しみにしている人たち。そもそもスケッチを始めた理由について、「猫は形を変え続け、見ていて飽きません。だから絵に残したくなるんです」と語ります。
「猫を家に迎えてからは、家族の笑いが増えました。ユーモアのある子で、毎日何かやらかして笑わせてくれます」(はいらずんばさん)
子猫時代には、人の耳たぶを母猫の乳のように吸って甘えていたこともあるのだとか。「耳元なのでスケッチはできませんでしたが、かわいさを記録したくて日記に書き残しました」と、当時を懐かしみます。
甘える姿や遊びに夢中になる瞬間など、描きたい場面は多いものの「猫優先なので描けないことも多いです」と笑います。
スケッチした絵はグッズ化もしていて、ポップアップでの展開もされているそう。
「お買い物のついでにぜひ、お立ち寄りくださいませ」(はいらずんばさん)