「スライムで遊ぶ。トロ~~~ン」
XユーザーのYさん(@kirayuraerakura)が投稿した写真に驚きの声が続々と集まっています。写っているのは、愛猫「くう」ちゃん(4歳・男の子)。
両手で首元と足元を持ち上げられたくうちゃんの体は、目を疑うほどの長さ! 下半円を描くようにしなやかな体は、まだまだ伸びそうに見えます。一方、当のくうちゃんは何ら気にしていない様子。「いつものことか」と悟りきったように、とろけたままじっとしていました。
この写真は公開されるやいなや、8.2万件超の“いいね”が殺到。そこで飼い主さんに当時の様子を聞きました。
■「日本猫とは思えない」 医師も驚いたしなやかボディ
ーー撮影日、当時の状況について詳しく教えてください。
「くうのスレンダーな体は、我が家では見慣れています。でも、たまに写真を投稿すると、みなさんがあまりに驚くので『全長はどれくらいだろう?』と思い、くうを娘に持ち上げてもらったんです。ほんの数秒のことでした」
ーーこの光景を見た感想は?
「『ん? なんか溶けかかってる?』と錯覚するほど、とろ~~~んとしていましたね。『スライム? とろけたチーズ? つきたて餅?』と爆笑してしまいました。過去に、お医者さんから『とても日本猫とは思えない。南国で暮らす洋猫の血が入っているね』と言われたことも。
実際、体つきは超スレンダーで、手足がとても長いんです。『エジプトのバステト神の血筋が入ってるのでは?』などと思うことも。親バカですね(笑)」
ーーこのあと、どうなりましたか。
「くうにとって娘は、ボスのような関係にあるためか、されるがまま。『はいはい、おしまいですね』と、何事もなかったかのような様子でした。まさか、これほど多くの方々に見ていただけるとは思わず、とても驚いています」
ーーくうちゃんは、どのような性格ですか?
「くうは元保護猫で、生後1カ月のときに我が家へ。先住猫のえっちゃんが母猫代わりになって育てられました。今でも、えっちゃんなしではいられない、常にくっ付いて過ごすほど仲良し。血の繋がりはありませんが、本当の親子のような関係です。
また、超がつくビビりで、えっちゃんと娘以外には“幻の猫”となって気配を消します。そんな姿を見ると、『くうにとって、私たちは心が許せる本当の家族なんだ』と胸が熱くなりますね。この長い手足を生かした“ボニャール”姿もお見事なかわいい子です」
くうちゃんの“スライム猫”ショットは、多くの人の想像力をかき立て、リプ欄は盛り上がりを見せました。
「めっちゃ長い」
「ラーメン猫!!!」
「釣り上げられた魚みたい」
「ええ~どうなってるの!?」
「猫は液体でありスライム」
「液状化現象を起こしていますね」
「ロングロング猫ちゃんかわいい」
「高い、高~い! ならぬ、長い、長~い」
「ホント、猫って液体なのね(笑)。むしろチーズかな?」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)