投資をしている人はどのようなスポーツを行っている? ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)
投資をしている人はどのようなスポーツを行っている? ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)

株式会社GA technologies(東京都港区)運営するネット不動産投資サービス『RENOSY』は、このほど「運動習慣と投資」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、投資をしている人が行っているスポーツは「筋トレ」が最多となりました。また運動を行う頻度が高くなるほど、利益が出た割合が高くなっていることがわかりました。

調査は、全国の20~60代の男女(学生を除く)8938人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。

まず、「運動習慣と投資経験の有無」について質問したところ、運動習慣(週1、2回以上運動をしている)がある2775人のうち、6割以上が「投資経験がある(現在投資をしている53.8%、過去に投資をしていた6.9%)」と回答しました。

一方で、運動習慣のない6163人では3割程度(現在投資をしている29.6%、過去に投資をしていた5.5%)にとどまり、運動習慣がある人のほうが投資経験があることがわかりました。

頻度にかかわらず運動をしていると回答した投資家824人に対して「どんなスポーツをしていますか」と尋ねたところ、1位「筋トレ」(43.0%)、2位「ランニング」(42.5%)、3位に「ゴルフ」(15.3%)、4位「ヨガ」(9.8%)という結果になり、いずれも個人でも行えるスポーツに取り組む人が多いことがわかりました。

次に、投資経験がある1045人の「2025年1月以降の運動頻度ごとの投資利益額の違い」を調べたところ、100万円以上利益が出た割合は、運動の頻度が「週3回以上」の人で22.8% 、「週1、2回程度」の人で22.5%、「全くしていない」人で17.6%となり、運動を行う頻度が高くなるほど、利益が出た割合が高くなりました。

また、これまでの総利益も同様に調べたところ、100万円以上の利益を得たと回答した割合は、運動を「週に3回以上」行う人は38.9%、「運動を全くしていない」人は29.8%にとどまり、約10ポイントの差が開く結果となりました。

さらに、投資家に対して「現在の総資産額」について質問し、運動の頻度ごとに違いがみられるのか調べたところ、「1000万円以上の資産がある」と答えた割合は、運動の頻度が「週3回以上」の人で46.2%、「週1、2回程度」の人で42.4%、「全くしていない」人で38.9%と、運動の頻度が高くなるほど増える傾向がみられました。

そこで、運動習慣があり、かつこれまでに投資で100万円以上の利益を出している503人に対して、「利益が出た要因」を尋ねたところ、「継続して投資をしているから」(26.8%)、「堅実な投資法を選んでいるから」(18.5%)、「分散投資をしているから」(18.3%)といった回答が上位に並びました。

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【出典】
▽RENOSY調べ「運動習慣と投資に関する調査2025」