「部屋を掃除していたら、KAT–TUNになったばかりの亀梨和也さんと上田竜也さんから届いたファンレターの返事が出てきた」
今年3月31日をもって解散した「KAT-TUN」。11月8日にラストライブを開催したばかりの最中、“奇跡の発掘”を報告したX(旧Twitter)の投稿が大きな反響を呼んでいます。
投稿したのは、「ゆぱはん」さん(@yupahan_dayo)。当時のジャニーズファンの間では「返事が返ってくることもある」と語り継がれていたものの、実際に届いた人はごくわずか。コメント欄では“懐かしさ”と“羨望”が一気に噴き出しました。
■片づけ中に突然出てきた「宝物」
ゆぱはんさんがこの手紙を見つけたのは、ごく普通の片づけの日。
「何となく部屋を片付けていたら、友だちからの年賀状と一緒に出てきました。懐かしい!こんなところに閉まってたっけ?って思いましたね」
偶然の発掘に本人も驚いたといいます。
■小学生の頃に送った“往復ハガキ作戦”
手紙を送ったのは小学校高学年の頃。KAT–TUNを中心に、他のジャニーズのメンバーにもファンレターを出していた時期でした。
当時のファンの間では、「往復ハガキで送ると返ってきやすい」という“都市伝説”のような噂があったそうで、その方法で投函したといいます。
■返事が届いた瞬間の衝撃
そしてある日--。
「母親がポストから手紙を見つけて
“〇〇ちゃん!亀梨と上田から返事きてるよ!”って。
え!?まさか!?と飛び上がるほどびっくりしました」
うれしさのあまり、友達に自慢しまくったのだとか。
届いた手紙には、当時のファンなら思わず涙してしまうような優しい言葉が並んでいます。
亀梨和也さんからは、コンサート出演への意気込みとともに--「Kを期待して待っててくださいね! KAT-TUNのKでした。」
上田竜也さんからは、「春con楽しんでくれた? これからもお互い頑張ろうね」と丁寧に綴られていました。
■「亀梨さんから返事が来た」その事実がすべて
ゆぱはんさんにとって特に大きかったのは、亀梨さんからの返事。
「内容より、“亀梨さんから返事が返ってきた”という事実が、とんでもなくうれしかったです」
推しからの直筆メッセージは、当時も今も“家宝級”。
■コメント欄もお祭り状態に
投稿には、同世代のファンから続々と反応が届きました。
「懐かしい!」「春conの書き方が時代感じる」「家宝だよ!」「私の実家にもあります!」「昔は返ってきたよね~!」
中には自分の“お宝”写真を投稿するユーザーも多く、当時の空気が再び蘇るような交流が広がりました。
「当時のファンの方がたくさんコメントくださって。自分も持ってる!と写真を載せてくれる方までいました。投稿してよかったと思いましたね」
ノスタルジーと共感が混ざり合い、多くの人の“青春”を揺さぶった今回の投稿。思いがけない片づけの日が、ファンにとっての「宝物再発見」になったようです。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
























