不倫相手との関係は… ※画像はイメージです(west_photo/stock.adobe.com)
不倫相手との関係は… ※画像はイメージです(west_photo/stock.adobe.com)

株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、不倫相手との関係について、男性は「体だけで割り切っている」が多数派となったのに対して、女性では「本気で将来を考えている」割合が男性の2倍以上であることがわかりました。

調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』の20~59歳のユーザーのうち、夫婦の営みがなく、性欲解消方法で「浮気・不倫」を選択した男女70人(男性54人、女性16人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。

まず、「不倫相手との出会いのきっかけ」を尋ねたところ、「職場・取引先」(37.1%)が最も多く、次いで「もともと知り合い・友人」(28.6%)、「人からの紹介」(17.1%)、「マッチングアプリ」(14.3%)と続き、身近な人間関係から関係が発展しているケースが多いことが明らかになりました。

これを子どもの有無別で見ると、子どもがいる人は「アプリでの出会い」が多い一方、子どもがいない人では「友人・職場」経由が多くなりました。

続けて、「不倫相手に対する本音」を尋ねたところ、男性は「体だけで割り切っている」と「好きだが配偶者と別れるつもりはない」(いずれも42.59%)が最も多くなったのに対して、女性では「好きで将来を真剣に考えている」(31.25%)が男性(14.81%)の2倍以上となり、「帰る場所があるから遊ぶ」よりも「もう気持ちは戻らない」という本音がうかがえました。

これを年代別で見ると、30代以下では「割り切った関係/別れる気はない」が多数派となった一方、40代・50代では「相手と“今後を考えている“」割合が増加しており、特に50代では、家庭内が落ち着いたタイミングで“配偶者以外“との人生を本気で考えるケースが増えている可能性がうかがえました。