株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、セックスレス時の浮気・不倫について、「良くはないが仕方ない」という肯定派と「絶対にしてはいけない」という否定派が拮抗していることがわかりました。
調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』の20~59歳のユーザー3000人(男性1471人、女性1529人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。
なお、年代別の内訳は20代150人、30代558人、40代970人、50代1322人となっています。
調査の結果、「現在、夫婦の営みがある」は46.53%、「ない」は53.47%となり、年代別では年齢が上がるほど「営みがない」と答える割合が増える傾向が見られました。
「営みがない」と答えた1604人(男性727人、女性877人)に、「性欲の解消法」を尋ねたところ、男性は「自己処理」(435人)が最多となったのに対して、女性では「そもそも性欲がわかない」(701人)が最多となり、男女での違いが顕著に見られました。
「性欲の解消法」について、「浮気・不倫」以外の方法を選んだ1573人(男性705人、女性868人)に対して、「セックスレス状態で浮気・不倫をすることへの考え」を尋ねたところ、男性は「良くはないが仕方ないと思う」(男性187人、女性190人)が最多となったのに対して、女性は「絶対にしてはいけないと思う」(同158人、同206人)が最多となりました。
そのほか、「まったく問題ないと思う」(同138人、同149人)や「話し合うべきだと思う」(同108人、同185人)、「浮気・不倫せず離婚すれば良い」(同31人、同76人)でも女性のほうが多い結果となっています。
これを年代別に見ると、「絶対にしてはいけない」は30代が最多となった一方、「仕方ない」や「問題ない」は年代が上がるにつれて回答率が上昇し、若い世代ほど不倫を許容しない傾向が見られました。
























