みなさんは、温水洗浄便座でおしり洗浄を使う際、「温水で洗う」と「紙で拭く」のどちらを先にしますか。一般社団法人日本レストルーム工業会(愛知県名古屋市)が実施した「全国おしり洗い実態調査2026」によると、「温水洗浄便座を使用している」人は約8割にのぼり、そのうちの8割超が「先に温水で洗う」と回答したことがわかりました。
調査は、自宅に温水洗浄便座が設置されている全国の10~60代以上の男女4700人を対象として、2025年9月~10月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、全体の79.0%が「温水洗浄便座を使用している」と回答。都道府県別では、1位「北海道」(87.2%)、2位「島根県」(85.9%)、3位「高知県」(85.0%)がTOP3となりました。
また、「トイレ後の自分のおしり清潔度」を100点満点で自己採点してもらったところ、全国平均は67.6点。温水洗浄便座の使用有無で比較すると、使用した場合は81.5点、使用しなかった場合は53.6点と約27.9点の開きが見られました。
これを都道府県別に見ると、1位「岐阜県」(86.0点)、2位「福島県」(85.8点)、3位「宮崎県」(85.6点)がTOP3となりました。
「温水洗浄便座を使う理由」として「一度使うと使わない生活には戻れない」「すっきり気持ちがいい」といった声が寄せられた一方、使用しない人からは「必要性がわからない」「使い慣れていない」「どんな機能か知らないから」といった声が聞かれました。
■おしり洗いの順番、あなたはどっち派?
「おしり洗浄の手順」を調査したところ、「先に温水で洗う」派が85.0%、「先に紙で拭く」派が10.7%という結果となりました。世代別では、60代以上の洗浄先行派が89.3%を占めるのに対し、20代以下では68.3%、紙先行派が24.6%となり、20代のおしり洗浄の手順には他世代と比較するとやや異なる傾向があることが明らかになりました。
また、「トイレットペーパーの使い方」についても世代差があり、20代以下は「折りたたみ」派が55.1%、「丸める」派が44.2%と回答が二分している一方、60代以上は「折りたたみ」派が83.3%、「丸める」派が16.6%と使い方に大きな違いがあることがわかりました。
さらに、「排便後におしりを拭く回数」では、温水洗浄便座を使用する場合は「平均2.1回」に対して、使用しない場合は「平均3.4回」と、約1.3回分の差があることが分かりました。
最後に、「温水洗浄便座は世界に誇れる日本の文化だと思いますか」と尋ねたところ、83.4%が「そう思う」と回答し、人々が温水洗浄便座を日本の生活文化のひとつとして認識し、今後も大切にしていきたいと考えていることが明らかになりました。























