子どものために用意されたおにぎり
子どものために用意されたおにぎり

テーブルいっぱいに並んだ朝食の写真がXで話題になっています。

投稿したのは、背脂ぎょうざ子さん(@zaburanranru)。おにぎりや焼き鮭、明太子、煮物、オムレツ、ナゲット、ソーセージ、ポテトサラダ、さらにはカップ麺やドリンクまで並ぶ光景に、「お母さんの愛を感じる」と多くの声が寄せられました。

投稿主さんは現在、県外で一人暮らし。今回の写真は、実家のある鹿児島に帰省中の朝のひとコマです。

「ふだん、県外に一人暮らししています。実家のある鹿児島に帰省中です。家に帰ってくると、朝ごはんをいつも用意してくれています」

特別な日ではなくいつも通りの朝だといいます。

「本当に、なんてことない日常なんです。ポテサラも煮しめも、スーパーの焼き鮭も、ウインナーもナゲットも焼いただけ。明太子も焼いただけ。いつもどおりの日常です」

数ある料理の中で「これぞ母の味」と感じるのは、おにぎりだといいます。これまでも母の料理を投稿してきましたが、今回は特に反響が大きかったそうです。

 「母の味といえばおにぎりです。私が好きなので、白ご飯ではなくおにぎりにしてくれています」

母は介護職で、朝早くから仕事に出ています。投稿主が起きる頃には、朝食がすでに用意され、ラップがかけられているといるそうです。

「朝ごはん食べないから作らなくていいよって言っても、ラップして置いてあります」

量について尋ねると、投稿主さんは思わず笑みがこぼれました。

「ポテサラ以外、一人で完食しました(笑)。私も人より多く食べます」

4人きょうだいの家庭で育った投稿主。母の“大盛りスタイル”は昔からだといいます。

「子どもが帰ってくると、4人きょうだい分のごはんを出してくれるのが母のスタイルです。ご飯も4合、5合炊いてくれます。やめて!!!って感じです」

年齢に関係なく、母にとっては今も“子ども”のまま。幼い頃に好きだったヨーグルッペを今でも買ってきてくれたり、「ホラー映画はよくないから観ないでほしい」と言われたりすることもあるそうです。

投稿には多くのコメントが寄せられました。

「ほとんどの方が『お母さんの愛を感じる!』という温かい意見で、本当だなぁと感謝しています」

一方で、「AIだろ!」「その年になって親にごはん作ってもらって文句言うな」といった心ない声もあったそうです。

「写真の食卓はありのままの飾らない日常です。カップ麺は味噌汁代わりで、うちの実家ではよくあることです」

投稿主さんのお母さんは68歳になった今も仕事と家事を続け、孫の世話もしているとのこと。投稿主さんは94歳の祖母から「お母さんを大切にしないといけないよ」と言われ続けてきたといいます。

最後に、お母さんへ伝えたい言葉を尋ねました。

「朝から晩まで介護の仕事をして、子ども4人育ててくれました。尊敬しかないです。出されたご飯を全力で食べて茶碗洗いして、できる家事は手伝う。少しでも多く実家に帰省する。会えるときにたくさん逢いたい。ただただ、感謝してます」

日常の食卓に並ぶたくさんの皿。その背景には、変わらない親心がありました。