文字情報が一切ない地図から場所を推理する「駅だけの地図クイズ」がXに投稿され、話題を呼んでいる。
このクイズを投稿するのは、デジタル地図を作るジオテクノロジーズ株式会社の公式Xだ。
駅の配置、線路の形状、道路との交差、地形の特徴を手がかりに場所を推理するもので、シンプルながらも地図が持つ情報の豊かさを再発見できる。定期的に投稿され、鉄道ファンや地図好きの間で話題となっているこのクイズについて、出題者であるジオテクノロジーズの広報担当者に話を聞いた。
--「駅だけの地図クイズ」を作ろうと思ったのは?
広報担当者:もともとは文字のない地図から場所を当てるクイズとして、さまざまなパターンを考えていました。他の地図にまつわる問題を出題していると、駅や線路の形状を手がかりに場所を推理される方が非常に多かったので、いっそ「駅そのもの」を主役にしたクイズにしてみたら面白いのでは?と思ったのがきっかけです。
--難易度で悩むポイントは?
広報担当者:地図の「切り取り範囲」ですね。例えば境港駅(鳥取県)の場合、駅の先にある水部(海)までにするか、対岸まで含めるかでとても悩みました。海だと推測されやすいので、最終的に対岸まで含めることにしました。どこまで見せるかで難易度が大きく変わるのが、このクイズの興味深いところです。
--ユーザーからの印象的な反応は。
広報担当者:実際にその駅を利用されている方からリアクションをいただけるとうれしいです!特に「親の顔よりよく見た駅だ!」などのコメントは、地元の方ならではの愛着が感じられて非常にうれしいです。ユーザーの皆様から詳細な推理の過程を教えていただくことも、新たな発見があって面白いです。
--地図や鉄道に詳しくない人でも楽しめるコツは?
広報担当者:最初は、その駅が市街地にあるのか郊外にあるのかを見極めるところから始めてみてください。駅の配置や線路の向き、ホームの長さから「新幹線駅かどうか」を推理するのも大きなヒントになります。正解できなくても、地図を読み解く過程そのものを楽しんでいただければ幸いです!
◇ ◇
リプライには「郊外電車3路線と市内電車が集まるオレンジ色の私鉄中心駅ですね。」「行ったことがある!北がお城だったはず」「松山市駅。市内電車ホームの移転前の地図ですね。」など答えが続々と集まった。普段何気なく利用している駅や地形に注目すると、思いがけない発見があるかもしれない。
(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)
























