「もしかしてだけど~
もしかしてだけど~
睡蓮の帯にアマガエルの帯留って最強なんじゃないの~♪」
透きとおるような睡蓮が描かれた帯の上に置かれたアマガエルの帯留…涼やかな組み合わせが「X」で人気を集めました。まるで水面に浮かんでいるようなカエルの姿がなんとも可愛らしいですね。
話題になったコーディネートを考案、投稿した「三木弦」さんは呉服店「神戸元町 丸太や」(@kobe_marutaya)の店主で、呉服業を営むかたわらアマチュアでヴァイオリンを弾いているのだそう。
「かえるさんもそうだし、金色の装飾は波紋でしょうか 遊び心あってかわいいです」
「睡蓮池を泳ぐカエルさん可愛い」
「日本の粋 と言いますかぁ~」
絶妙な取り合わせを称える声が届いています。
三木さんにこのコーディネートについてお聞きしました。
■「芭蕉の句が浮かんだ」
--この帯と帯留を合わせようと思った経緯を教えてください。
私が着物のコーディネートを考えるときは、組み合わせによって情景が思い浮かぶような着こなしを意識しています。睡蓮の帯は今年の新作で、ちょうど染め上がった帯を広げていたとき、カエルの帯留があったことを思い出し、合わせてみました。
--確かに花開く睡蓮のそばを泳ぐカエルのイメージが浮かびます。
睡蓮の帯とカエルの帯留を合わせたとき、松尾芭蕉の「古池や 蛙飛び込む 水の音」の句が浮かんできて、嬉しくなりました。
■「これを機に着物に興味を持っていただけたら」
--投稿に大きな反響がありました。
普段着物を楽しんでおられる方はもちろん、着物に馴染みの無い方からも反響をいただけたことにびっくりでした。これを機に着物に興味を持っていただけたら嬉しいです。
■「梅雨が待ち遠しくなる!?」
話題になった投稿に続けて、三木さんは
「梅雨が待ち遠しくなる!? こんなコーディネートでお出かけしましょう♪」
と呼びかけ、睡蓮の帯とアマガエルの帯留の詳細をポストしました。
■組み合わせは無限、広がる着物の魅力
こんな着こなしで出かけたら、じめじめした梅雨の季節もあかるい心持ちで過ごせるかもしれません。実際に着る人にどんなふうにこのコーディネートを楽しんでほしいですか、とお聞きすると「着物は、帯や和装小物と組み合わせることで広がる表現の魅力があります。絵画のような情景だったり、物語だったり、移ろう季節の美しさだったり、イメージを膨らませてみると着物の世界がもっと広がると思います。ぜひいろんなコーディネートに挑戦していただきたいですね」と話してくれました。
(まいどなニュース特約・山本 明)























