ママに抱っこされたときのしゃけちゃん(画像提供:しゃけさん)
ママに抱っこされたときのしゃけちゃん(画像提供:しゃけさん)

「ママとパパでガラッと変わる」--。そんな愛猫の対応の違いをとらえた写真がXに投稿され、3.4万件を超える「いいね」が寄せられるなど話題になっています。

写っているのは、三毛猫の「しゃけ」ちゃん(7歳・女の子)。ママに抱っこされたしゃけちゃんは、後ろ足を投げ出し、体をぴったりとくっつけて穏やかな表情を浮かべています。

ところが、パパが抱っこすると--。前足を突っ張り、体をぐーんと離して固まっています。その表情は真剣そのもの。まるで「やめて」と訴えているかのようです。一方、投稿者の「しゃけ」さん(@shakebentou915)が抱っこすると、腕の中にはおさまってくれるものの、今度は顔を隠すように突っ伏してしまいました。

抱っこする人によって、ポーズも表情も見事に変わるしゃけちゃん。家族との関係性について、お話を伺いました。

■抱っこが苦手なしゃけちゃん、3、4歳ころから変化

投稿者さんによると、しゃけちゃんはもともと抱っこがあまり得意ではなく、相手が誰であってもジタバタしてしまうのだそう。ただ、3、4歳ころから、抱っこする相手によって表情や姿勢にはっきりと違いが出るようになったといいます。

なかでも、最も安心して身を任せているように見えるのがお母さま。「一番は母。一番お世話をしていますし、抱っこも上手なので、おとなしく受け入れてくれています」と投稿者さん。写真でも、しゃけちゃんは後ろ足を投げ出しながら体を預け、すっかりリラックスした様子を見せています。

一方、投稿者さんとの関係は「友達のような距離感」なのだとか。普段はお母さまと同じように接してくれるそうですが、「なぜか抱っこすると顔を隠してしまいます」といい、腕の中に収まりながらも、お顔だけはしっかり伏せる独特のスタイルです。

そして、もっともダイナミックな反応を見せるのがお父さま。「一番関わる時間が少ないこと、触り方や抱っこが下手なため、よくしゃけから怒られています」と投稿者さんが話すように、写真では後ろ足をぴんと突っ張り、お父さまからできるだけ体を離そうとしているようにも見えます。

それでも、お父さまはあまり気にしていない様子。「しゃけから怒られることや拒否されることに対しては何も思っていないようです。動物が好きなのでかまいたいようで、『いい子だね』と歩み寄っています」といい、めげることなく愛情を注いでいるそうです。

そんな家族へのリアクションの違いが楽しいしゃけちゃんですが、普段は意外にも怖がり。「家族以外の人が家に来るとすぐ逃げます」といい、その一方で「よく転んだり、高いところに登るのを失敗したり、ドジなところも」と、少しおっちょこちょいな一面もあるそうです。

さらに、家族の前ではとても甘えん坊でおしゃべり。「よく鳴きながらいろいろなことを報告してくれます。ずっとしゃべっていますね」と投稿者さんは笑います。

優しい家族に見守られながら、しゃけちゃんはこれからも、安心できるわが家でにぎやかな毎日を重ねていくのでしょう。

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)