連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

経済評論家 内橋克人を読む

  • 印刷

 いま開会中の臨時国会は「中小企業国会」と呼ばれる。世論に神経質な小渕政権、なかでも通産省の肝いりによるものだ。中小企業の「自民離れ」が地方都市にまで深くひろがっていることへの危機感が背景にある。

 先月初め、自民党は党内に「規制緩和を見直す会」を発足させざるを得なかった。規制緩和に「待った」をかけるのだという。酒販店、タクシー、商店街はじめ各地の中小零細企業が壊滅的な打撃を受けている現実にようやく気づき、近づく総選挙を前に危機感を深め始めたからだ。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

1999/12/3
 

天気(10月27日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 20℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ