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経済評論家 内橋克人を読む

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 「社会の公器」という言葉が死語になろうとしている。

 人びとの移動を担う「交通」、また貧富の差にも居住地いかんにも左右されず人間発達を可能にする平等な「教育」、社会全体の健康を守る「公衆衛生」、だれのものでもない「景観」、それら人間生存を支え、だれもが平等に享受して当然とされた「公器」が急速に存在感を失い始めた。

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2004/3/5
 

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