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経済評論家 内橋克人を読む

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 小泉政権下の二年余、政策間の整合性がうとんじられ、正統な政府機能は著しく劣化している。この傾向はとりわけ経済政策の領域に目立つ。

 さまざまな名称を冠したプラン、戦略会議、チーム、工程表なるものが、次からつぎへ、と華々しく立ち上がるが、時を経て仔細に検証してみれば、相互の脈略において稚拙な政策矛盾が露呈する。りそなグループへの公的資本注入、国有化不可避へと進んだ一件はその典型を示す一例に過ぎない。

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2003/6/7
 

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