小倉百人一首を5色、20首ごとに分け、取り札の数を競う「五色百人一首」。大久保道場のメンバーが、12日に大久保市民センター(明石市大久保町大窪)で開かれる「チャンピオンズカップ」に向けて練習に励んでいる。(領五菜月)

 五色百人一首は、小倉百人一首を青、桃、黄、緑、だいだい色の5色に20枚ずつ分けて、色ごとに競う。100枚で競う百人一首と違って20枚で競うため、試合時間も短く、子どもらが楽しみながら取り組むことができるという。

 同道場は37人のメンバーが毎週土、日曜日に、大久保町公民館(同市大久保町大久保町)で腕を磨く。以前は指導者がいたが、現在は子どもたちが中心となり、保護者がサポートしながら練習を進める。