アンカー10区で二つ順位を上げ、総合19位でフィニッシュした中央学院大の飯塚達也選手=東京・大手町(撮影・伊藤笙子)
アンカー10区で二つ順位を上げ、総合19位でフィニッシュした中央学院大の飯塚達也選手=東京・大手町(撮影・伊藤笙子)

 第100回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝=1月2、3日)に、大久保中、東播磨高出身で中央学院大の主将を務めた飯塚達也選手(22)が、最初で最後の出場を果たした。チームは繰り上げスタートでたすきが途切れる中、アンカー10区で区間12位と力走。「チームとして結果は振るわなかったが、4年間これを目標にやってきたので、一つ成果が出て良かったかなと思う」と息をついた。(井川朋宏)