事故の状況や安全管理の大切さを学ぶ新人職員ら=明石市中崎1
事故の状況や安全管理の大切さを学ぶ新人職員ら=明石市中崎1

 大蔵海岸の花火大会で群衆雪崩が起き、子ども9人を含む11人が犠牲となった明石歩道橋事故から、21日で丸23年を迎えた。市は19日、事故の遺族や当時現場で従事していた職員による再発防止の研修を行い、4月に入庁した職員52人が耳を傾けた。また、1985年に起きた日航機墜落事故の遺族による講演もあり、安全・安心のまちづくりの大切さを再認識した。