被災者役(右)の女性からニーズを聞き取るボランティア役の参加者たち=明石市立総合福祉センター
被災者役(右)の女性からニーズを聞き取るボランティア役の参加者たち=明石市立総合福祉センター

 災害発生時のボランティア活動を円滑に行うため、明石市社会福祉協議会は25日、災害ボランティアセンター(VC)の立ち上げ訓練を市立総合福祉センター(明石市貴崎1)で実施した。災害ボランティアに登録する住民や神戸学院大の学生、市社協の職員ら計約70人が参加し、運営体制や被災者のニーズの聞き取り方などを確認した。(赤松沙和)

 市社協が毎年実施。今回は、近隣のコミュニティセンターと社会福祉施設計5カ所のほか、明石ろうあ協会なども協力した。