廃食用油を加工した航空機用燃料で飛んだ旅客機=関西国際空港(日揮ホールディングス提供)
廃食用油を加工した航空機用燃料で飛んだ旅客機=関西国際空港(日揮ホールディングス提供)

 使い終わった食用油で飛行機を飛ばそう-。家庭などから出る廃食用油を加工し、航空機用燃料に再生するプロジェクト「FRY to FLY(フライ・トゥ・フライ)」が明石市で始まった。市と燃料加工などのノウハウを持つ3社が連携。市は市内計23カ所で市民から廃食用油を回収するとともに、飲食などの市内事業者にも協力を呼びかけている。(杉山雅崇)

■丸谷市長「循環型社会の実現に向け取り組み進める」

 廃食用油や木材など、化石燃料以外から製造される航空機燃料は「SAF」と呼ばれる。従来の燃料と比べ、二酸化炭素の排出量を大幅に減らせる持続可能な燃料として注目されており、世界中で需要が高まっているという。