ブドウの苗を植えるパソナグループの南部靖之代表(右から2人目)とアドバイザーの大岡弘武さん(右端)=淡路市野島常盤
ブドウの苗を植えるパソナグループの南部靖之代表(右から2人目)とアドバイザーの大岡弘武さん(右端)=淡路市野島常盤

 淡路島で観光、飲食施設などを展開する総合人材サービスのパソナグループ(東京)が、淡路市野島常盤にワイナリーを開く。醸造所やレストランを備え、隣接する畑でブドウも栽培する。島内で出た食品廃棄物から作る堆肥を使うなどして有機栽培を推進し、環境負荷が少ない循環型の生産を目指す。来年春の完成を予定する。(中村有沙)