営利目的で乾燥大麻約1・2キロなどを所持したとして、兵庫県警大麻事犯総合対策推進本部と高砂署は12日までに、大麻取締法違反容疑などで、同県姫路市の自称自営業の男(40)と、無職女(45)を逮捕、送検した。2人は夫婦で、男は「1人で使うため」、女は「自分には関係ない」などと供述しているという。
2人の逮捕容疑は、自宅で乾燥大麻約1・2キロ、覚醒剤約25グラムなどを営利目的で所持した疑い。液体大麻、コカインなども見つかり、末端価格は計約760万円相当になるという。
同署によると、別の薬物事件から、男らの容疑が浮上した。家宅捜索を行ったところ、乾燥大麻などが見つかった。