焼け跡から1人の遺体が見つかった民家=28日午前、洲本市納
焼け跡から1人の遺体が見つかった民家=28日午前、洲本市納

 28日午前7時25分ごろ、洲本市納の民家から火が出ていると、近くの店舗従業員の男性(51)から119番があった。鉄骨2階建てがほぼ全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。

 洲本署によると、この家に住む高齢男性と連絡が取れていないといい、遺体の身元を確認する。

 現場は、神戸淡路鳴門自動車道洲本インターチェンジから南東に約400メートル離れた住宅街。淡路広域消防によると、消防車など6台が出動し、付近は一時騒然となった。

 近くに住む男性は「これは消えるのかと思うぐらい中が真っ赤に燃えていた」と話した。