阪神・淡路大震災の発生から30年へ向けて「大ゴッホ展」の開催が発表された記者会見=23日午後、神戸市中央区、神戸市役所(撮影・大田将之)
阪神・淡路大震災の発生から30年へ向けて「大ゴッホ展」の開催が発表された記者会見=23日午後、神戸市中央区、神戸市役所(撮影・大田将之)

 「芸術で人々を元気づけたい」-。阪神・淡路大震災から30年となる2025年と27年の前後期に分け、神戸市立博物館を会場に、ゴッホの油彩画などが展示される「大ゴッホ展」(神戸新聞社など主催)。傑作とされる「夜のカフェテラス」(1888年、油彩画)など、希望と活気に満ちあふれた作品が神戸にやってくる。東日本大震災から15年となる26年には福島県でも開催され、二つの被災地の人々を励まし、心を寄せ合う特別展となる。