A級決勝で対局する立石径さん(左)と佐々木優綺さん=26日、神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社
A級決勝で対局する立石径さん(左)と佐々木優綺さん=26日、神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社

 第68回兵庫県アマ将棋名人戦(神戸新聞社主催)の中央決勝大会が26日、神戸市中央区の神戸新聞社であり、地区大会を突破した3クラスの代表24人が参戦した。最高位A級(3段格以上)は、将棋の元奨励会三段で小児科医、立石径さん(50)=三田市=が初優勝を果たした。

 地区大会には延べ300人が参加。A級は129人が競った。立石さんは、同級で準優勝した甲南大学2年、佐々木優綺さん(19)=播磨町=とともに、県代表として9月13、14日、全日本アマチュア将棋名人戦に進む。(小林伸哉)

 他の入賞者は次の通り。(敬称略)

 〈A級〉(3)慶田義法(加古川市)(4)山田祥五(姫路市)〈B級=2、初段格〉(1)鈴木凱(神戸市西区)(2)福本大祐(高砂市)〈C級=1~4級〉(1)浦城功次(三田市)(2)菅原敏夫(姫路市)