今年の元日で発生から2年となった能登半島地震。石川県能登町も甚大な被害を受けたが、三田市藍本の写真家、森井禎紹(ていじ)さん(84)はかつて同町を訪れ、節分の伝統行事や祭りを撮影していた。それらは今、地震被害や人口減少により、継承が難しくなっているという。森井さんの写真を見返しながら、被災地の現状を伝えたい。(中島摩子)
■「祭りは希望の明かり。復興を心から願っています」
石川県のまとめでは、能登町の地震による死者は81人(うち災害関連死79人)、負傷者は58人、住宅被害は5831棟に上った。同町の現在の人口は1万3753人。
全国各地の祭りや伝統行事を撮影し、兵庫県写真作家協会最高顧問を務める森井さんが、同町でレンズを向けた一つが、節分の日に毎年行われる民俗儀礼「アマメハギ」だ。






















