第79回カンヌ国際映画祭で主演2人が女優賞に輝いた映画「急に具合が悪くなる」が19日からシネ・リーブル神戸などで公開される。医療人類学者磯野真穂さんと、がんのため42歳で亡くなった哲学者宮野真生子(まきこ)さんの往復書簡集が原作。フランスを舞台に、末期がんの日本女性と、フランス女性の交流の物語にした。
本作で主役2人の出会いのきっかけを作る重要な役を担ったのが三田市出身の黒崎煌代(こうだい)さん。重度のASD(自閉スペクトラム症)で、一人芝居を演じる吾郎の孫、智樹役をオーディションで勝ち取った。最終選考の演技を見た濱口竜介監督に「この人を選ばないなんてあり得ないと思えるほど素晴らしかった」と言わしめた。
























