中堅航空会社、スカイマーク(SKY、東京)の本橋学社長(48)は神戸新聞の取材に応じ、2025年春に国内線の発着枠が拡大する神戸空港について「成長機会のある拠点であり、非常に大きなチャンス」とし、既存路線の増便や新規路線の開設など、さまざまな可能性を検討していることを明らかにした。
SKYは神戸発着で、新千歳、仙台、茨城、羽田、長崎、鹿児島、那覇、下地島(沖縄)を結ぶ8路線を運航している。5月以降は搭乗率が80%前後の高水準で推移し「神戸市民と周辺の方々の『翼』として一翼を担えている」との認識を示した。