7日に選挙戦最終日を迎える衆院選。淡路島内の期日前投票者数(5日時点)は、2024年の前回に比べて約17%増加した。
3市の選挙管理委員会によると、5日までの9日間に投票を済ませた有権者数は、洲本市=5981人(前回同時期5457人)▽南あわじ市=9864人(同7959人)▽淡路市=6508人(同5717人)-の計2万2353人で、各市とも増加した。
淡路市選管によると、同市では投票所入場券が届き始めた2日から増えているといい、「急な選挙でこれまでよりも周知期間は短いが、政治情勢に関心が高まっているのでは」とする。ただ、週末は寒さが強まるとみられ、「当日の投票率は伸び悩むかも」と懸念。広報車や市の公式LINE(ライン)などで呼びかける予定だ。
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一方、「選挙カーをほとんど見かけない。交流サイト(SNS)などで盛り上がっている割には、島内は静か」という声も。洲本市の自営業女性(61)は「周りの人と話していても話題に上がらない。考える時間が短く、諦めムードも漂っている」と話す。
兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)の立候補者4人の6日までの島内での選挙活動は、各陣営によると3~4日間程度。
参政新人の山寺崇仁氏(53)は、1月31日~2月2日に淡路入り。2日間は明石との掛け持ちで各地を遊説した。
自民前職の西村康稔氏(63)は、出陣式など計4日間来島。旧町単位でのミニ集会や企業訪問を重ね、終日滞在した日もあった。
中道前職の橋本慧悟氏(37)は、出陣式を含め3日間、明石から選挙カーで島内を周り、4日は参院議員の来援で演説会を開いた。
共産新人の伊藤和貴氏(73)は、淡路島での名前の浸透を図るため、1、2月とも2日間を島内での訴えに当てた。
4陣営とも「周知期間が短く、焦りを感じる」「短期間でスケジュールを固めるのが大変」と戦略に悩んだ様子。ある陣営は「有権者は明石の方が多い。どうしても淡路に来る時間は少なくなる」とこぼした。
(荻野俊太郎、劉 楓音)























