JR三ノ宮駅前に立つ百貨店、神戸阪急。昨秋、全館を改装オープンし、業績は好調だ。行き交う人々の流れから見上げると、5年前まで屋号が掲げられていた「そごう神戸店」の姿が重なる。クリーム色でカーブを描く外観は往時のままだ。1933(昭和8)年の開業以来、三宮のランドマークとして栄える一方、阪神大水害や戦争、阪神・淡路大震災などいくつもの災禍を乗り越えてきた。
JR三ノ宮駅前に立つ百貨店、神戸阪急。昨秋、全館を改装オープンし、業績は好調だ。行き交う人々の流れから見上げると、5年前まで屋号が掲げられていた「そごう神戸店」の姿が重なる。クリーム色でカーブを描く外観は往時のままだ。1933(昭和8)年の開業以来、三宮のランドマークとして栄える一方、阪神大水害や戦争、阪神・淡路大震災などいくつもの災禍を乗り越えてきた。