■綿密な計画と準備、台船で仮置き場へ
213年前から酒どころを照らしてきた灯台が、創建の地を離れた。国内で現役最古の木造灯台として知られる今津灯台(西宮市今津西浜町)の移設工事が1日、ヤマ場を迎えた。クレーンでつり上げて台船に載せ、対岸(同市今津真砂町)まで水上輸送された後、本来の移設先まで約25メートルのところにある仮置き場に据えられた。(山岸洋介)
■綿密な計画と準備、台船で仮置き場へ
213年前から酒どころを照らしてきた灯台が、創建の地を離れた。国内で現役最古の木造灯台として知られる今津灯台(西宮市今津西浜町)の移設工事が1日、ヤマ場を迎えた。クレーンでつり上げて台船に載せ、対岸(同市今津真砂町)まで水上輸送された後、本来の移設先まで約25メートルのところにある仮置き場に据えられた。(山岸洋介)