美容のセルフケアで脳の活性化を目指す「脳活美容セミナー 眉レッスン編」が24日午後2時~3時半、神戸市中央区東川崎町1の商業施設「カルメニ」2階ニュースポートである。化粧を認知症予防につなげようと活動する川西市の阪上明子さん(60)らが、シニア向けに似合う眉の描き方などを指南する。
神戸新聞社がECサイト(オンラインストア)「いいモノがたり」開設を記念して企画した。
阪上さんは化粧品大手の資生堂に勤務していた頃、老人ホームで開く美容教室などを通じて、化粧と脳の活性化の関係に着目。脳神経外科医に話を聞き、顔と手指を触れ合わせることで運動神経や感覚神経が刺激されることや、食事など日常の動作の改善につながることを知った。講座を開いて「介護メイク士」の資格を認定する会社「ヒャクネンミライ」を営んでいる。
当日は阪上さんの話と眉レッスンのほか、菓子とコーヒー付きの交流会がある。参加費2千円(いいモノがたり会員は1500円)。資生堂のアイブローがプレゼントされる。いいモノがたり=QRコード=から申し込む。イベント事務局TEL080・2456・4830(吉田敦史)