長崎市で8歳の時に被爆した男性が、自らの体験を通して戦争と核兵器の悲惨さを伝える会が、伊丹市立図書館ことば蔵(宮ノ前3)であった。「ヒバクの話はするな」。両親にそう告げられ、何か分からないまま交わした約束を覚えている。被爆地の写真や資料を使い、「二度と核兵器を使ってはいけないと伝え続けたい」と真剣なまなざしで語りかけた。(貝原加奈)
長崎市で8歳の時に被爆した男性が、自らの体験を通して戦争と核兵器の悲惨さを伝える会が、伊丹市立図書館ことば蔵(宮ノ前3)であった。「ヒバクの話はするな」。両親にそう告げられ、何か分からないまま交わした約束を覚えている。被爆地の写真や資料を使い、「二度と核兵器を使ってはいけないと伝え続けたい」と真剣なまなざしで語りかけた。(貝原加奈)