神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 衆院選が27日公示され、阪神地域の6、7、8区では、各選挙区いずれも5人が立候補した。候補者たちは駅前や事務所で第一声を上げ、高市政権への評価や消費税、外国人政策などについて訴えた。投開票日は2月8日。(届け出順)

■谷浩一郎氏(44)参・新 グローバリズムを是正

 行き過ぎたグローバリズムが「失われた30年」を生み出し、日本経済を崩壊させた。生活が脅かされ、暮らしが貧しくなった。だからこそ、日本人ファースト。日本人の生活が豊かになってこその政治だ。

 外国人の受け入れは大幅減にしなければならない。一気に受け入れるのは非常にリスクが高く、ヨーロッパの国々は失敗してきた。だから反グローバル政党が大きく躍進した。

 自虐史観はもうやめよう。自分の家族を愛するよう、地域が好きになるように、自分の国を愛するような教育をしていかなければならない。

■吉見秋彦氏(51)共・新 憲法を軸にした政治を

 自民党をはじめ、多くの政党が右傾化していく現状を憂い、立候補を決意した。憲法を軸にした、暮らしや平和、人権を守る政治を国民の手に取り戻したい。

 高市政権は発足以来、米国の言いなりになっている。ベネズエラを攻撃しても何も言えない。日本は9条の平和憲法を守ってきた実績がある。武力ではなく、道理にのっとった外交で問題を解決することを訴えるべきだ。暮らしの面では大企業や富裕層を優先するのではなく、中小企業にしっかり税金を使い、労働者の最低賃金の底上げを実現させたい。

■市村浩一郎氏(61)維・前 「失われた30年」を打破

 「55年体制」が長く続き、しがらみがべったりと日本に付いた。いろんな規制が邪魔をして、改革を阻んでいる。外国と比べても周回遅れの状況となり、「失われた30年」と呼ばれる停滞を生んだ。

 この30年を取り戻し、打ち破って、新しい未来へ向けた一歩を示していきたい。高市政権を支えながら、未来へ向けた流れをつくっていく。

 高市首相は松下政経塾の先輩で、同じ釜の飯を食べた同志。国会に送り返してもらえれば、政権で重責を担う可能性が高いと思っている。国のかじ取りを託してほしい。

■大串正樹氏(60)自・前 成長戦略を成功に導く

 解散をしたら急に集まり、政策のすり合わせもないまま新たな勢力をつくる。そんな人たちにこの国を任せていいのか。われわれの敵は野党ではない。昨年は米国との関税交渉を担った。さまざまな国としっかり対峙(たいじ)し、この国のプレゼンスを確保する。日本の強みを持ってこそ交渉できるが、政策を持たない野党にそういう矜恃(きょうじ)はない。

 高市政権の責任ある積極財政は大変難しい政策。しっかりと支え、成長戦略を成功に導くことが使命だ。経済を、地域を豊かにするため、頑張っていく。

■桜井周氏(55)中・前 暮らし守る政策を前に

 本来であれば、通常国会が召集され、予算審議を行っていく時期。予算作りを全部放り投げるような国民生活を無視した政治ではいけない。

 新党でやりたいのは暮らしを守る政治。食料品の物価がとにかく上がっている。コメ農家に補助する制度や食料品の消費税をゼロにする施策を組み合わせ、現状を変えたい。

 政府系の金融機関で務めた経験や、広島で被爆した祖父の話から、平和への思いは強い。帝国主義の時代に逆戻りしてしまっていないか。大国の暴走を許さず、ルールに基づく国際秩序を取り戻していきたい。

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧