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 衆院選が27日公示され、阪神地域の6、7、8区では、各選挙区いずれも5人が立候補した。候補者たちは駅前や事務所で第一声を上げ、高市政権への評価や消費税、外国人政策などについて訴えた。投開票日は2月8日。(届け出順)

■山田賢司氏(59)自・前 地方が日本経済底上げ

 物価高対策に加え、大事なのは成長戦略だ。人工知能(AI)や半導体、造船など、日本が強みを持つ分野に資金や人材を積極的に投入し、世界と戦える分野をつくる。

 ただ、東京だけがもうかっても仕方ない。各地域で産業の核をつくる。地場産業を応援し、雇用を生み、生まれ育った故郷で家庭を持てるようにする。地方から日本経済を底上げしていきたい。

 自民と維新の連立で政治を進めることに賛同してもらえるか、それを問う選挙。皆さんの声を聞き、政策を実現するには政治の安定が必要だ。

■酒井遼氏(25)参・新 若者が希望持つ社会に

 西宮市出身の25歳で、立候補者の中では最も若い。若輩者ではあるが、小学1年から大学4年まで続けた野球で培った継続力と負けん気を政治でも生かしていく。

 挑戦しづらい、将来が見通せないという不安を友人から聞くことが多く、僕自身も実感している。こうした状況を変えたいと、若者代表として出馬した。

 若者の賃金と使えるお金を増やすことを訴えたい。(税金や社会保険料などの)国民負担率を35%に抑えることを第一に考え、若者が将来に希望を見いだせる社会にする。

■平野貞雄氏(69)共・新 暮らしの問題を是正へ

 芦屋市議を39年間務め、いかに地方自治が国の悪政によってないがしろにされ、行政を巻き込んで住民に犠牲を押し付けてきたかを痛感した。だからこそ、任期を1年残して衆院選への立候補を決意した。

 この選挙では三つの審判をするべきだと考えている。一つはこの大義なき解散・総選挙。二つ目は苦しさが増す暮らしの問題で、大企業の優遇税制などを改めて、消費税は5%に減税すべきだ。三つ目は米国追従の軍事政策。互いに軍拡すれば安全は危ぶまれ、未来の世界のために平和な国づくりが必要だ。

■岡田悟氏(42)中・前 人に優しい経済成長を

 政治の世界で極論がまかり通っている。言うだけなら簡単だが、国政運営を間違えると、国民の命と暮らしを危険にさらしてしまう。経済も同じ。物価高対策に全力を挙げる。今のままでは高騰が進み、国民を苦しめる結果になりかねない。

 右でも左でもない真ん中の政治で、生活者の不安や困りごとを具体的に解決し、物価高や人手不足に最優先で取り組む。一人一人が安心できる環境をつくることは、日本全体の成長にもつながる。人に優しい経済成長を実現していくために全力で頑張りたい。

■三木圭恵氏(59)維・前 政権の枠組み問いたい

 政権の枠組みが公明党と自民党から、日本維新の会と自民に変わったことを世に問う選挙だ。なぜ維新が与党に必要なのかを訴えていく。

 改革のアクセル役は維新、高市政権を支えているのも維新。高市首相と価値観を共有する私たちが団結し、政治を前に進める。国を守り、子供たちの未来をもっと明るくする。

 衆院議員の定数を1割減らす案を進めることができた。次の国会で法案審議を必ず果たしたい。政府の支出の無駄を省く「政府効率化局」の設置も求める。改革を進めるため、小選挙区で勝たせていただきたい。

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧