球団初のリーグ連覇に向けてマジックが点灯したプロ野球阪神タイガース。現役時代「代打の神様」と呼ばれた桧山進次郎さん(57)のトークショーが8月30日、甲子園歴史館多目的ホール(兵庫県西宮市甲子園町)であり、優勝に期待を寄せた。現役時代のエピソードのほか、指名打者(DH)制や代打への思いなども語り、集まったファンを沸かせた。(潮海陽香)
桧山さんは、東洋大を経て1992年に入団し、阪神一筋で活躍。2003、05年のリーグ制覇にも貢献した。
8月29日にマジック23が点灯し、「選手はいよいよ出たなと感じる。もう一つエンジンがかかる」と選手の気持ちを推し量った。
現役時代、若手の頃は甲子園球場のすぐ近くにある選手寮に住んでいた。1軍の試合に出られなかった時、寮の窓から声援が聞こえて悔しい思いをしたことや、休日にも多くのファンが寮に詰めかけていたことなどを振り返った。その上で、「尼崎(2軍球場)にも見に行って」とファンに呼びかけた。
トークショーの会場からは質問が相次いだ。背番号「24」への思いを問われると、「大学時代から付けたかった」と話し、今でも銭湯のげた箱では24に目がいき、「走行中の車のナンバーが24だと、僕のファンなのかなと思う」と語り、笑いを誘った。
来季からセ・リーグで導入されるDH制について賛否を聞かれ、「野手陣のチャンスは増える。やってみないと分からないのでセ・リーグの野球が楽しみ」と回答。「代打の神様」と称されたことに触れ、代打については「プレッシャーもあるし、しんどい。その立場にならないと分からないこともある」と語った。
ショーの最後には、阪神の優勝日を予想しながら、「(優勝)バーゲンを待ちましょう」と笑わせた。
























