ほんのりと色づき始めたリンゴ=宍粟市波賀町原
ほんのりと色づき始めたリンゴ=宍粟市波賀町原

 兵庫県宍粟市波賀町原の「原観光りんご園」で、今季のリンゴ狩りが8月29日から始まった。3.4ヘクタールの園内に12種約千本を栽培。枝先の果実は丸々と膨らみ、ほんのり赤く色づき始めている。例年通りだと11月上旬まで収穫体験ができる。

 地元住民らでつくる原不動滝観光組合が運営する。地元の林業従事者が定年後も働ける場として、1981年から整備を始めた。播磨地域でも積雪が多く、昼夜の寒暖差もある土地柄が栽培に適しているという。

 リンゴ狩りは、みずみずしさが特徴の「つがる」から始まり、秋が深まるにつれて「紅将軍」「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」と品種が変わっていく。「シナノスイート」など園内直売のみの品種もある。

 「今年は糖度が高く生育は順調。園内で収穫した果汁100%ジュースやソフトクリームもおすすめ」と同園。リンゴ狩りは60分で中学生以上990円、4歳以上550円。入園は午後3時半まで。同園TEL0790・75・3600

(中西幸大)