足をけがしたコウノトリ。この時はまだ歩いて移動できていた=8月13日午後、稲美町中村
足をけがしたコウノトリ。この時はまだ歩いて移動できていた=8月13日午後、稲美町中村

 稲美町国岡の人工巣塔で3月に生まれた国の特別天然記念物コウノトリの雄が8月24日、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で死んだ。約3カ月前に同町の田んぼで左足にけがをしているのを地域住民らが見つけ、交通事故などに遭わないよう見守ってきた。様子の変化が確認され、同17日に同公園が保護した直後の出来事で、愛好家たちは「言葉が出ない。もう一度大空を飛んでほしかった」と心を痛めている。(斎藤 誉)