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 兵庫県姫路市立城陽小学校の特別支援学級の担任だった男性教諭(39)=懲戒免職=が、児童に差別的な暴言や体罰を繰り返していた問題について、読者に意見や感想を募ったところ、ネット上のアンケートフォームやメールで約60件が寄せられました。きょうから4回にわたり、文意を損なわない程度に読みやすくしてご紹介します。まずは保護者の方々から。「先生の大変さも分かる」とし「学校全体で見守る態勢を」との提言もありました。

    ◇    ◇

 わが子は自閉症がありますが、今まで、学校の先生から暴言や体罰を受けたことはありません。ですが、先生によって障害に対する意識が違うと感じます。

 療育施設や家庭と連携してくださる先生もいれば、そうでない先生もおられます。子どもの療育で市の総合福祉通園センターに通っていた時、学校との連携を打診されました。でも、その時の担任は耳も貸さない態度で、とても残念だったことを覚えています。

 自閉症の子は、こだわりが強かったり、場面の切り替えに時間を要したりします。発達障害がある子どもでも、寄り添って認めてあげて、正しいことを伝えていけば理解してくれます。

 いろんな特性の子どもたちに日頃から接する先生方が大変なのは分かります。でも発達障害があってもなくても、教えることは皆同じ。求められるのは、きめ細やかな接し方だと思います。(姫路市)

 障害が軽い子どもは普通学級に通っている場合も多いです。今回は特別支援学級で発覚したことですが、普通学級でも起きることだと思います。(姫路市、30代女性)

 自閉症児を育てています。先生の気持ちも分からなくはありません。いろいろ勉強して就いた職業だと思いますが、経験はこれからなんでしょう。子どもにしっかり寄り添い、スキルアップにつなげてほしいです。何かあったら謝り、なぜそんなことをしたのか、前後に何があったのか、一緒に考えてもらいます。先生や支援者、親の風通し、関係がいいことは、とても重要だと思います。(県内、40代女性)

 今回の問題で特別支援学級の先生のイメージが「学級経営ができない人」というふうに傾いてしまったことが残念です。(姫路市、40代女性)

 支援学級は校内で孤立しがちです。担任に丸投げで、定員も多すぎると思います。学校全体で見守る態勢になって初めて、共生社会を語れるのではないでしょうか。普通と区別し排除するための「特別」ではなく、障害によって排除されないための特別支援であってほしいと思います。(姫路市、40代女性)

 問題を起こした教師のストレスは相当なものだったのでしょう。学校は集団生活の場で、教師は特別支援学級でも1人の子にかかりきりになれないのは当然。親もわが子への配慮を求める前に、それを理解しないといけないと思います。(県内、40代女性)

    ◇    ◇

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姫路特別支援学級の体罰スクープラボ
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