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 兵庫県姫路市立城陽小学校で特別支援学級を担当していた元教諭の男性(39)=懲戒免職=が暴言や体罰を繰り返していた問題で、市教育委員会は16日、再発防止策を考える「体罰のない学校園づくりのための検討会議」の初会合を21日に開くと発表した。原因や背景を調べた検証委員会の委員3人と、特別支援学校を含む小中学校の校長や保護者、学識経験者ら計11人で構成する。

 市教委によると、同会議では、学校で問題が起きた場合の適切な事後対応についても話し合う。会合は全3回を予定し、年度内にも意見を取りまとめる。

 同会議は元々、検証委の調査結果を受けて設置する計画だった。ただ、検証委の会合が予定より2回増えた影響もあり、方針を変更。調査結果が公表される24日を待たずに、同会議の初会合を開くことにした。

 当日は、座長の選任や委員の自己紹介、各委員の問題意識の共有などを予定している。

 一連の問題を巡っては、元教諭の行為を見聞きした職員が管理職に報告したにもかかわらず、事実上放置されていたことも明らかになっている。(井上 駿)

姫路特別支援学級の体罰
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