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琉球切手を紹介する田中孝史さん=姫路市飾磨区阿成鹿古
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琉球切手を紹介する田中孝史さん=姫路市飾磨区阿成鹿古

 沖縄の本土復帰50年の節目に合わせ、兵庫県姫路市飾磨区阿成鹿古の高浜公民館で、「沖縄切手展」が開かれている。返還前に発行された「琉球(りゅうきゅう)切手」約200点を展示。主催する田中孝史さん(76)=同市白浜町寺家=は「沖縄がアメリカに統治されていた歴史を知り、人権や平和について考えてほしい」と話す。

 沖縄は敗戦後、米国統治下に置かれ、1972年5月15日に日本に返還された。田中さんは返還直前の同年4月下旬から約1週間、交流事業で沖縄を訪問。記念に切手を20枚ほど購入した。以降も収集を続け、計200種類を集めた。

 琉球切手は米国統治下の琉球政府が発行。田中さんによると約250種あるという。沖縄の染め物「紅型(びんがた)」や熱帯魚などの絵柄に「琉球郵便」と記され、「3¢(セント)」などと金額が表示されている。

 会場では「沖縄慰霊の日」に発行された白百合(しらゆり)が描かれた切手や、返還協定批准を記念して日米の国旗、平和の象徴のハトをあしらったものも目を引く。田中さんは「返還直前に訪れた際は、車の右側走行や米軍機の爆音に戸惑い、海と空の青さに魅了された。切手を通して平和学習などに関心を持つ人が増えてほしい」と願う。

 15日まで。入場無料。午前10時~午後4時半。月曜休み。(安藤真子)

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