兵庫県姫路市の名刹(めいさつ)・書写山円教寺。7月1日、国の重要文化財の釈迦(しゃか)三尊像と四天王像の特別公開が大講堂で始まった。この組み合わせが大講堂で見られるのは、実に90年ぶり。これまで四天王像は約300メートル離れた摩尼殿(まにでん)にあったが、6月中旬、元あった大講堂に戻された。寺関係者や研究者、輸送業者らによる2日がかりの移送プロジェクト。その一部始終を前後編で紹介する。(上杉順子)
兵庫県姫路市の名刹(めいさつ)・書写山円教寺。7月1日、国の重要文化財の釈迦(しゃか)三尊像と四天王像の特別公開が大講堂で始まった。この組み合わせが大講堂で見られるのは、実に90年ぶり。これまで四天王像は約300メートル離れた摩尼殿(まにでん)にあったが、6月中旬、元あった大講堂に戻された。寺関係者や研究者、輸送業者らによる2日がかりの移送プロジェクト。その一部始終を前後編で紹介する。(上杉順子)