チャイルドライン開設の準備をするメンバー=姫路市内
チャイルドライン開設の準備をするメンバー=姫路市内

 18歳までの子どもの悩みを専用電話で聞く「チャイルドライン」の拠点が来春、姫路市内に開設される。家庭や学校の中で苦悩する若者に寄り添おうと、同市の任意団体が計画。自殺を防ぐため、傾聴ボランティアの経験者5人が子どもの話し相手を務める。県内では唯一の拠点になるといい、関係者が相談役の養成や拠点づくりの準備を進めている。(辰巳直之)