朝夕の風が涼しくなり、秋めいてきた。10月は播磨が熱くなる「祭り月」。姫路市内の多くの祭礼では、花形は豪華絢爛(けんらん)な「屋台」だ。みこし屋根に金銀に輝く飾り金具、故事を再現した狭間(さま)彫刻など、細部に至るまでこだわり抜かれている。その見せ方もさまざま。複数の屋台を同時に揺さぶる「練り合わせ」は共通しているが、地域によって独特の技もある。各地に伝わる屋台文化を紹介したい。(井上 駿)
朝夕の風が涼しくなり、秋めいてきた。10月は播磨が熱くなる「祭り月」。姫路市内の多くの祭礼では、花形は豪華絢爛(けんらん)な「屋台」だ。みこし屋根に金銀に輝く飾り金具、故事を再現した狭間(さま)彫刻など、細部に至るまでこだわり抜かれている。その見せ方もさまざま。複数の屋台を同時に揺さぶる「練り合わせ」は共通しているが、地域によって独特の技もある。各地に伝わる屋台文化を紹介したい。(井上 駿)