兵庫県内を中心に各地の方言を調査している甲南大の都染（つぞめ）直也名誉教授（６６）＝姫路市的形町的形＝が、ゼミ生の研究成果をまとめたシリーズの書籍を新たに８冊刊行した。限定された地域の方言とみられていた「雨がぴりぴり降る」が幅広い地域で確認されるなどの成果があり、都染さんは「学生の頑張りのおかげで新たなことが分かった」と喜ぶ。（藤本賢市）
方言「雨がぴりぴり降る」、神戸や伊丹、播磨町でも使用確認 甲南大ゼミ生調査 研究成果の書籍、新たに8冊刊行
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